大垣駅近にある『喫茶サンパウロ』亀倉雄策がデザインしたマッチ。

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混迷する「東京五輪2020」

どうなることやら。

今回は昔開催された「東京五輪1964」より前の1962年(昭和37年)創業の「喫茶サンパウロ」へ行ってきました。

大垣駅からも近いです。

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サンパウロはブラジルの主要都市。

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昭和レトロ好きにはたまらない店内。

落ち着きます。

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メニュー表。

ランチメニューも気になります。

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お店の公式ホームページによると、朝7時30分から11時までモーニングサービス。

飲み物を注文すると、ゆで卵、トースト、自家製ヨーグルトがついてきます。

午後1時から4時までは、限定30名でフルーツと自家製ヨーグルトがつくアフタヌーンサービスもあるようです。

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ヨーグルトには果物たっぷり。

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特筆すべきはマッチをデザインしたのは亀倉雄策(1915-1997)

金色で力強い書体に箱の側面の赤色が印象的。

亀倉雄策さんは日本のグラフィックデザイン界を牽引し、1980年には紫綬褒章受賞、1991年には文化功労者にも選ばれたすごいデザイナー。

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亀倉雄策さんは「東京五輪1964」のポスターも制作されました。

金と赤の配色はサンパウロのマッチと同じ。

マッチを見て興奮しつつ美味しい珈琲をいただきました。

1964年の東京五輪はお店で常連さんとテレビ観戦したという店主。

2021年夏の東京五輪もテレビ観戦できるといいですね。

営業時間:午前7時30分から午後6時

休業日:日曜日