岐阜市にある百々ケ峰(どどがみね)に登ってきました。
百々ケ峰には無数の登山ルートがあるのですが、今回は一般的な登山ルートのひとつ、松尾池側から。
池周辺に駐車場があります。
多くの台数は駐車できません。
松尾池の東側にトイレあり。
令和3年6月ごろから耐震工事が始まる松尾池。
野鳥愛好家の方に人気のある池。
池に映り込む合掌造りの景色が綺麗でした。
水がある状態で見たい方はお早めに。
松尾池側からの登山ルートは東海自然歩道にもなってます。
渓流沿いに歩いてると、水が流れる音、鳥のさえずりが聞こえてきてすごく癒されます。
山の神様でしょうか?
百々ケ峰の地質は硬いチャート。
自然が生み出した荒々しい岩盤の造形美。
歩き始めて序盤に現れる「萩の滝」
昔は周辺に野生の「萩」が自生したことからこの名前がつきました。
滝は2段構成になってます。
上流の小滝。
下流の大滝。
間近で見る滝は迫力満点。
1986年(昭和61年)に「岐阜県の名水50選」にも選定。
かわいらしいお地蔵さん。
未舗装の登山道をしばらく歩き続けると、アスファルト舗装された登山道に。
少しの間アスファルト区間を歩くと、展望台への案内が見えてきます。
頂上が見えてきました。
山頂には展望台があります。
コロナが流行する前に、この展望台から長良川花火大会の撮影をしたこともあります。
しばしベンチに座ってゆっくり流れる時間を楽しみましょう。
展望台からの眺望。
この日は曇ってましたが、標高329メートルの金華山、岐阜城、長良川の景色が素晴らしい。
令和3年5月6日に開庁した岐阜市役所新庁舎もばっちり見えます。
標高417.9メートルの百々ケ峰は岐阜市で一番高い山。
岐阜市中心部にあり、家族そろって豊かな自然を楽しめるスポットとして人気。
松尾池から百々ケ峰山頂まで約1時間。
2018年の元旦に百々ケ峰の初日の出を見に行きました。
夜景と日の出鑑賞もおすすめ。