岐阜市下尻毛にある「末廣屋本店」に行ってきました。
尻毛に行く度に気になってました。
【営業時間】午前8時30分から午後7時
【定休日】火曜
この時期、特におすすめなのが岐阜の郷土菓子の「みょうがぼち」
今回は6個入りパック(714円)を購入。
10個入りパックも販売されてました。
1個119円で個別販売もあります。
「みょうがぼち」はそら豆の餡を小麦生地で包み、みょうがの葉をくるんで蒸したお菓子。
みょうがの葉が採れる6月から10月ごろまでしか作られません。
今年はまだいつまでか分かりませんが、8月末ごろまでではないかという話でした。
みょうがぼちの断面。
そら豆の餡の色が綺麗。
みょうがの葉の香りとそら豆の風味のハーモニーが美味しかったです。
岐阜県農政部農業技術課 編『ふる里の味 ぎふ』 https://t.co/DhnKzmLwLx #日本の古本屋 #岡本書店(岐阜)
— やまさん@岐阜 (@yama300) July 10, 2021
昭和52年に岐阜県が発行した『ふる里の味 ぎふ』の中にも「みょうがぼち」が紹介されてました。
子供心に「おふくろの味」として残っている代表的なものといえる。
みょうがの葉のある6月から10月までの間に作られるが、香りは早い時期の方が良い。農閑期の時期に収穫のある小麦、そら豆等の初物でつくり、収穫をよろこびあった。
また、農休みにお嫁さんが在所へのみやげとして持ってゆく風習がある。
特に岐阜市と北方町で有名なみょうがぼち。
自分は子供のころから年に1〜2回は食べてました。
岐阜県内のどのエリアまで広がっているのか気になります。