岐阜県美濃市立花にある『長良川水力発電所』を見てきました。
1910年(明治43年)築。
明治期らしい赤レンガの建物が素敵。
高さ2.4メートルの門柱は気品が感じられます。
長良川水力発電所は旧名古屋伝燈が建設。
現在は中部電力が管理する現役の水力発電所。
発電所出力は4800キロワット。
2000年(平成12年)に登録有形文化財に登録。
2007年(平成19年)には近代化産業遺産に認定。
1910年(明治43年)から1980年(昭和55年)までの70年間使用されていた水力発電機も展示されてました。
当時は2台で最大4200キロワット発電。
橋で思い出したが、明治末期に現在の美濃市で建設中だった長良川水力発電所へ発電機を運んでるこの写真。当時の大きな川周辺で生きた人々の生活模様と、文明の利器が一緒に映ってるアンバランス感がすっげえ好きなんよな。なんだよイカダの上にシーメンス社製の発電機って。パンにあんこかよ。 pic.twitter.com/P7KFkf2Ny5
— 道民の人@新刊ひなび旅館特集は9月へ延期 (@North_ern2) August 4, 2018
建設当時、発電機を運び込む写真もありました。
洲原ひまわりの里まで車で5〜6分。
今回は建物の外から見学しましたが、内部もすごく気になります。
美濃市が誇る産業遺産。
もし一般公開されることがあれば参加したいです。
長良川水力発電所は『幻想と異世界への扉 産業遺産』にも掲載されてます。