岐阜県関市の小瀬鵜飼に行ってきました。
乗船場の近くに駐車場あります。
事前に予約してあったので、こちらの2階で受付。
すぐに目の前に乗船場。
昼間は暑いけど夕方は涼しくなってきます。
夕暮れの長良川の景色が綺麗で、待っている時間も風情があります。
鵜飼弁当各種を事前に予約することもできます。
こちらは「フレンチ弁当」(2500円)
関市の人気フレンチ店「フレンチマスタード」が考案。
長良川鮎の燻製、飛騨牛ローストビーフ丼、各務原人参のマリネなど最高でした。
フレンチ弁当はワインも予約可能。(グラス2個つき1800円)
関市小瀬には「宮内庁式部職鵜匠」が3人います。
鵜飼が始まる前に、鵜匠が観覧船のすぐ近くまでやってきて、鵜飼の説明をしてくれました。
鵜匠さんとの距離がとても近い。
「鵜飼はなぜ夜に行うのか?」「野生のウミウは篝火を恐れて慣れるのに時間がかかる」「鵜は鮎を尻尾から飲み込むことはない」など、鵜飼に興味が湧くお話を聞けました。
鮎之瀬橋の上流で鵜飼の開始。
漁場は低い山で囲まれているので真っ暗。
観覧船と平行して鵜舟が漁を行う狩り下り。
観覧船の近くで見ることができました。
「ホウホウ」という掛け声もよく聞こえました。
総がらみのような派手な見せ場はありませんが、アットホームな雰囲気でゆったりと鵜飼を楽しめました。
漁を終えて鵜が舟の上に並んでます。
水に濡れた鵜の羽根を乾かしています。
鵜のペアは決まっていて、違う組み合わせにすると大げんかが始まるそうです。
鵜飼の余韻に浸りながら帰路に。
出航時間は日没時間に合わせて時期により変動。
観覧船に乗っている時間は1時間ちょっと。
予約は電話でもネットでもできます。
今回ネットで予約しましたが、予約確認の電話が翌日の午後にかかってきました。
ネットで予約状況を確認して電話で予約するのが無駄がないかも。
【乗合観覧料】大人(中学生以上)3600円 小人 2500円
貸し切り観覧コースもあります。
現在、関市民限定で割安で小瀬鵜飼を観覧できます。
詳しくはホームページでご確認を。