“決戦はいつも岐阜”
岐阜県は鎌倉最大の戦いである「承久の乱」の舞台のひとつ。
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放送は、この記事を書いている時点であと2回。
後鳥羽上皇が義時追討の宣旨を出して、政子が演説を行ったら承久の乱が始まります。
ドラマのクライマックスに岐阜が絡んでくるチャンスが訪れました。
元々、鎌倉時代に興味がありませんでしたが、岐阜県は承久の乱の決戦地ということで本を読んで勉強しドラマを見ながら1年間待ち続けました。
三谷幸喜さんがどのように描くか楽しみです。
公園側には説明の看板も設置されてます。
承久の乱の口火を切るのは大井戸(可児市土田)
朝廷軍・大内惟信2000騎に対する幕府軍は武田信光、小笠原長清は5万騎。
1221年(承久3年)6月5日の夜に、圧倒的な戦力を誇る幕府軍が渡河攻撃を仕掛け、朝廷軍は敗走。
6月6日の朝に大豆戸(まめど)で合戦となります。
大豆戸には朝廷軍の総大将・藤原秀康が布陣。
ドラマの中では後鳥羽上皇に「ひと月で鎌倉を攻め落としてご覧にいれます」と自信満々でした。
中濃大橋の北西にある「虚空蔵堂と承久の乱古戦場跡」
この辺りが承久の乱合戦時の北端らしい。
数台分駐車場有り。
木曽川の南にある「土田下切弘法堂」
こちらにある五輪塔は、地元では承久の乱の戦死者を弔うためのものだと伝えられています。
駐車場無し。
日特スパークテックWKSパークに駐車場有り。
大井戸から大豆戸へ巡礼し、最終決戦に備えておきましょう。