NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の最終回は12月18日。
承久の乱が近づいてきました。
承久の乱とは、承久3年(1221年)、後鳥羽上皇が鎌倉幕府の実権を握る北条義時の追討を命じて起きた戦。
ドラマの一番の見せ場。
愛知県の一宮駅の中には、承久の乱に関するパネルが展示されています。
一宮は“軍議の地”
11月3日には、北条義時を演じる小栗旬さんと、北条泰時を演じる坂口健太郎さんのトークショーも開催されました(自分は抽選で落選)
この図が分かりやすい。
鎌倉時代の歴史書「吾妻鏡」にも“尾張國一宮邉合戦間事有評議”と記載されています。
承久3年(1221年)6月5日、幕府軍(東海道軍)は一宮に入り軍議を行い体制を整え各地へ軍を進めました。
軍議が行われたのは真清田(ますみだ)神社の近くらしい。
個人的に注目している戦地は「大豆戸」(まめど)
現在の各務原市の前渡。
三浦義村は幕府軍につき、弟の三浦胤義(ためよし)は朝廷軍に。
三浦義村は三浦家の存続のため変幻自在に立ち位置を変えるクレバーな男。
弟の胤義は実直なイメージ。
ドラマの中で兄弟対決がどのように描かれるか楽しみです。
真清田神社は一宮駅から徒歩5分。
こちらにも承久の乱のパネルが設置されてました。
トークショーの前日の11月2日、小栗旬さんと坂口健太郎さんは真清田神社を参拝。
承久の乱の成功を祈願したそうです。
登場人物の相関図も分かりやすい。
承久の乱の予習がてら真清田神社に参拝されてみては。