4月13日に岐阜市の手力雄神社で行われた「手力の火祭り」に行ってきました。
岐阜県重要無形民族文化財。
自分が行くのは5年ぶり。
会場に近づくと、爆竹の音が聞こえてきてお祭り気分が高まりました。
手力の火祭りは、手力雄神社の春の例祭。
300年以上続くとされます。
元々は10月に五穀豊穣のお祭りとして行われていました。
1962年(昭和37年)に、岐阜まつりに合わせて4月5日へ変更。
現在は4月の第2土曜に開催されています。
ウィキペディアを見ると、岐阜まつりは「岐阜市にある多くの神社の例祭」と書かれています。
この場所で写真が撮れるのは長持ちの宮入りが終わるまで。
この後、保安規制のためロープが貼られました。
5年前にはあった有料の桟敷席はありませんでした。
優雅に鑑賞する予定が長時間の待機を強いられることに。
飾り神輿(花火神輿)の宮入り。
飾り神輿は1955年(昭和30年)から始まったそうです。
各町が工夫を凝らした飾り神輿。
キャラクターの神輿が多い印象。
昨年はキングスライムの神輿がインパクトありました。
順次、どんな神輿が入ってくるのかワクワク。
今年は参道の東側から鑑賞することにしました。
参道の東側に規制のロープが張られます。
前列を確保しようとすると、長時間の待機が必要。
前列にこだわらなければ慌てなくてもいいし、木の間から鑑賞する方が多かったようです。
すべての町内の神輿の宮入りが完了すると、規制のロープの位置が変わります。
より近くまで行けますが、宮入りの時点で前列にいないと良い場所では見られません。
御神燈へ点火。
野一色、切通、芋島町、細畑町、東中島、高田町、手力町、蔵前町と順次点火。
御神燈の近くまで行けました。
多少の火の粉は降り注ぎます。
無病息災。
気になる方は穴が開いても良い服装で。
滝花火への点火と花火神輿の乱舞。
カメラマンが撮り甲斐のある時間帯。
今年の干支は辰。
この記事を書いている時点で、ドラゴンズは単独首位。
中田選手の加入で怖い打線になりました。
燃えよドラゴンズ!
大人から子供まで楽しめそうな神輿が多かったです。
毎年、新しい神輿を考えるのがすごい。
手花火へ点火。
各町一斉に手筒花火。
眼前を覆い尽くす手花火に圧倒されました。
降り注ぐ火の粉が凄過ぎて、男たちの姿が見えません。
久々に見る手力の火祭り、アツかった。
男たち盛り上がってました。
帰りの混雑を避けるため少し早めに撤収。
最後に花火が奉納されて例祭は終了。
ずらりと並ぶ屋台。
多くのお客さんで賑わってました。
来年はどんな飾り神輿が登場するのか楽しみ。
興味を持たれ方、4月の第2土曜は岐阜市の手力雄神社へ。
各務原市にも手力雄神社があるのでお間違いなく。
駐車場は無し。
名鉄各務原線「手力駅」から徒歩5分。