岐阜市城田寺にある「城ケ峰」に登ってみることに。
名前に“城”が入っているだけあって、戦国時代は土岐氏が居城していたらしい。
1495年(明応4年)の船田合戦で城は陥落。
山麓から中腹にかけては1.8kmにわたり古墳群があります。
過去の調査では6世紀後半の須恵器や馬具などが発掘。
「上城田寺古墳群」は岐阜市の史跡となっています。
城田寺公園の駐車場を利用させてもらいました。
※消防用倉庫の前には絶対に駐車しないように
岐阜バス「常国寺前」からも近い。
常国寺さんの奥に登山口があります。
登り口の看板。
樹木に覆われた登山道。
夏でも比較的涼しそう。
城田寺側は歩きやすかったです。
石谷側は登山道が分かりにくい箇所がちらほら。
ヤマップがあると便利。
麓から見えていた鉄塔へ。
鉄塔は真下から見上げるのが好きです。
鉄塔がある場所は良好な眺望。
かつて“岐阜のストーンヘンジ“と呼ばれていた東海環状自動車道岐阜ICの工事現場。
上から見ると美しい曲線を描いてます。
できれば橋脚だけの頃にこの場所から見たかった。
麓から1時間ほど歩くと山頂へ。
標高288メートル。
樹木に覆われて眺望はなし。
新しい方の札が付けられたのはつい最近。
どなたかが整備されているのでしょうか。
石谷側へ行くと「ヤッホー!!」と書かれた札を発見。
見晴らしの良さそうな岩場。
グーグルマップでは「石谷展望岩」と表記されている箇所。
城田寺の団地を一望。
周辺には綺麗に整備された水田と小麦畑。
鷺山、金華山、岐阜城も拝めます。
無事に下山。
ここに下山口があるのが意外でした。
近くの路肩が広かったです。
石谷側から登ることも可能。
麓の道を歩きながら城田寺公園に戻ります。
この辺りの道路沿いは秋になると柿の無人販売が盛ん。
袋一杯の柿が並んでます。
城ケ峰は標高が低い割に歩き応えがありました。
【今回の所要時間】3時間