山県市にある大桑城跡へ再び行ってきました。
大桑城跡のある古城山は標高407.5メートル。
今回は麓からではなく、「はじかみ林道登山口」
車でそこそこ高いところまで行けるし、駐車場とトイレも完備。
今回は細かい登山道の紹介は省きますが、山頂まで20分ほどで到達。
若干道が険しい箇所もありますが、早く着けるのは魅力的。
※麓の登山道から登ると1時間程度
ミニチュアの大桑城が見えてきました。
同じ城跡でもお城があると雰囲気がぐっと変わってきます。
大桑城には土岐氏が居城。
大河ドラマ「麒麟がくる」では、土岐頼純が斎藤道三にお茶で毒殺され、土岐頼芸が鷹の絵を描いてました。
ところで皆さん、こちらのお城どうやって建造されたかご存知ですか?
山頂まで資材を運んできて、現場で建造したのかなあと思ってました。
大桑城は、1988年(昭和63年)にヘリで運ばれてきました。
大桑城は空飛ぶお城。
地元のボランティアと寄付により3ケ年計画で完成。
美しき山頂からの眺め。
この日は天気も良く、遠くに岐阜城(稲葉山城)も見えました。
「麒麟がくる」では長良川の戦いの前に斎藤道三は明智光秀に「大きな国をつくるのじゃ」と言い残し、息子・高政(義龍)との戦いに向かいました。
雄大な景色を眺めながら、美濃編を思い出す時間は幸せでした。