長良川鵜飼の鵜が供養されている『鵜塚』

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「長良川うかいミュージアム」から北へ少し歩くと「鵜塚」があります。

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階段を降りていきます。

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「鵜塚」と刻まれた慰霊碑。

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鵜の供養は百数十年前から鵜匠により行われてました。

1983年(昭和58年)に長良宮口町に塚が建立。

道路整備のため2004年(平成16年)に長良大前町へ移転。

長良川鵜飼の鵜は「ウミウ」

茨城県日立市十王の断崖絶壁で捕獲されます。

ウミウは渡り鳥で、春は繁殖のため北へ、秋は越冬のため南へ向かう途中にこの地で休息。

賢いものの気性が荒いウミウを、鵜飼ができるまでに育てるの大変そう。

毎年鵜飼終了後の最初の日曜に行われる「鵜供養」

野生のウミウは4〜5年が寿命ですが、長良川鵜飼のウミウは15年から20年生きます。

「鵜は兄弟のような存在」鵜匠

「鵜塚」はグーグルマップには表記されてません。

2021年の長良川鵜飼の開幕予定は今のところ6月1日。

今年も鵜の活躍が楽しみ。