「鬼滅の刃」の舞台は大正時代(1912年〜1926年)
岐阜県恵那市明智町には、鬼滅の刃と同じく大正時代を舞台にした観光スポットがあります。
『日本大正村』です。
街全体が大正時代のテーマパーク。
大正時代の建物が数多く残り、大正ロマンを味わえます。
大正村駐車場もあります。(無料)
「大正浪漫亭」
カフェとレストランがあります。
お土産品も豊富な品揃え。
銘菓「三日天下」も販売されてます。
散策した後に休憩しましょう。
恵那市明智町は明智光秀ゆかりの地。
駐車場から少し足を伸ばせば、光秀公学問所、光秀公産湯の井戸、明智城もあります。
フォトスポットも用意されてます。
駐車場の近くにある「大正路地」
米蔵と江戸時代から続く呉服屋にはさまれた路地。
大正時代の雰囲気が色濃く残ってる映えスポット。
この路地を炭治郎と禰豆子が歩いていたら絵になりそう。
路地を歩くと見えてくるのが「大正村役場」
1906年(明治39年)に建てられた町庁舎。
洋風でモダンな建物。
1957年(昭和32年)まで町役場として使用されました。
現在は資料館になってます。
大正時代を舞台にした作品としては「はいからさんが通る」が有名。
南野陽子さん主演で映画にもなりました。
現在の日本大正村の村長は竹下景子さん。
初代村長は高峰三枝子さん、2代目村長は司葉子さん。
大正村役場の近くにある「大正ロマン館」
地元出身の画家・山本芳翠の油絵も展示されてます。
「逓信資料館(旧郵便局)」
1875年(明治8年)に開局した郵便局。
様々な郵便・電信資料が展示されてます。
「大正村資料館(旧銀行蔵)」
明治末期の建物。
資料館では様々な大正文化の資料が展示されています。
大正時代の新聞「岐阜日報」がおもしろかったです。
「中馬街道 うかれ横町」
昔、生糸生産がさかんな頃は、酒やうどんを売るお店が並んでいたそうです。
道路の上をまたぐ渡り廊下のある家。
現代では建設不可能?なアヴァンギャルド建築。
こと時は「伝説のカフェアミー.」と書かれた札が気になりとりあえず写真撮っただけ。
後から調べたら、こちらは1921年(大正10年)創業の喫茶店兼スナックの「アミー」
【喫茶アミー】
— エサ (@meat_stew) July 23, 2018
大正時代から続いてる超イニシエ系カラオケ喫茶。
木造の外観からタイルが可愛くてハイカラな地下に入っていくワクワク感が堪らなかった。 pic.twitter.com/2xGcqBC1se
自分好みの激シブ店舗。
日本大正村の中で最重要文化財かもしれません。
再訪した時にチェックします。
資料館以外の町並みも風情があります。
どんどん西洋化していき華やかなイメージのある明治時代。
大正時代は桜島噴火、第一次世界大戦、シベリヤ出兵、米騒動、原首相暗殺、関東大震災など暗い出来事が多いです。
どこか憂いのある大正モダン。
岐阜には他にも鬼滅スポットがあります。
鬼殺隊の皆さま、岐阜で心を燃やしましょう。