年越しそばは“冷やしたぬき”を食べよう。

もういくつ寝るとお正月。

1年あっという間ですね。

年越しそばの由来を検索したらいろんな説が出てきました。

とりあえず縁起が良いということで。

 

岐阜市民のソウルフードといえば「冷やしたぬき」

外で雪が降ろうが冷やしたぬき。

12月11日に開催された「まいまい東海」のツアーで冷やしたぬ王国(キングダム)のガイドさんと、冷やしたぬき新旧店舗食べ比べてきました。

まずは2021年4月にオープンした「冷したぬき天国」

“冷やし”ではなく“冷し”

文字を並べた時の美しさを重視したそうです。

こちらのお蕎麦同様にスッキリ。

店主のご実家はうどん・そば店(めん処堀川)

生まれた時から冷やしたぬきを食べてきたサラブレッド。

岐阜のソウルフードを盛り上げたい!とお店をオープンされました。

オープン当初よりメニューが増えてました。

牛もつそばが気になります。

冷したぬきそば。

天かす、お揚げの他にネギといりごま。

右にある粉末の昆布出汁を混ぜ合わせながら頂きます。

そばは細めでキンキンに締まってて喉越しがとても良い。

食べ進めていくと出汁の風味が重層的。

【営業時間】11時から16時

【定休日】木曜 ※12月29日(木)は営業

続いて冷やしたぬき界のレジェンド「更科」

創業1928年(昭和3年)

自分自身、数十年食べ続けている冷やしたぬき。

お昼時に行くと秒単位で着丼。

“見込み生産方式”という革命的な手法により実現。

普通のお店が真似したら麺が伸びます。

やや太めのしっかりしたおそばに濃厚なおつゆ。

天かす、お揚げにたっぷりわさび。

 

メニュー表見るとたくさん載っているのですが、いつも冷やしたぬきばかり食べてます。

まいまい東海のツアーの中で“ゆうれん”“おばけ”の謎も解けたし、天丼、みそ煮込みや、冷したぬきの高度なトッピング方法を教えてもらいました。

順次試してみます。

【営業時間】10時30分から18時

【定休日】木曜

 

今回食べた冷やしたぬきは新旧タイプが違ってどちらも美味しかったです。

同じ日に食べ比べることで、冷やしたぬきの真理に近づけました。

年末はどちらのお店も大変な混雑が予想されます。

少しフライング気味に年越しそばを食べるのもありです。