水害から命と街を守る『陸閘カード』配布中。

岐阜市の長良橋の北側にある「長良陸閘(りっこう)」

「道との遭遇」でも紹介されました。

増水時にはゲートが閉まり岐阜市北部を水害から守ります。

 

直近では2018年(平成30年)の西日本豪雨の時に全閉されました。

毎年6月初旬の深夜に陸閘の開閉訓練が行われます。

長良橋の南側には「大宮陸閘」があります。

周辺には大小さまざまな陸閘があるので、陸閘散歩されてみては。

今まで全然気づかなかったのですが「陸閘カード」が配布されています。

ダムカード、マンホールカードは有名ですが、陸閘カードはおそらく全国初。

調べてみると、伊勢湾台風から60年の節目の年である2019年(令和元年)に木曽川上流河川事務所が作成。

配布場所は、

  • 岐阜市長良川防災・健康ステーション(9時から17時)※土日祝含む
  • 木曽川上流河川事務所(9時から17時)※平日のみ

長良陸閘の近くにある「岐阜市長良川防災・健康ステーション」へ。

入り口すぐ左の窓口で尋ねたらカードがもらえました。

陸閘カード。

金と銀で色分けされてます。

陸閘が全閉された状態の写真。

裏面には陸閘のスペックが記載。

陸閘は英語で「Flood Wall Gate」

どなたかネイティブに方に発音してもらいたい。

大宮陸閘の方が長くて重たい。

下のQRコードを読み込めば、木曽三川の水位状況を確認することができます。

お守り代わりに持ち歩くのもおすすめ。

yama300.info

長良橋から金華橋まで足をのばせば、畳を挿し込む岐阜特殊堤もあります。

 

「道との遭遇」長良川回のダイジェスト映像。