岐阜市科学館で開催されている企画展「探検!岐阜のはなび」を見てきました。
ずらりと並ぶ花火玉。
実物を近くで見るの初めて。
一番大きな20号玉の直径は60センチ。
岐阜城よりも高い場所で特大の花火を打ち上げることができます。
今回の企画展では花火師さんのお仕事、花火の仕組み、花火工場の紹介、花火大会の歴史、花火写真の撮り方などが紹介されてます。
感染症が流行し始めた昨年、花火には“悪霊退散の祈り”が込められていることを知りました。
その起源は、1733年(享保18年)徳川吉宗が飢饉の翌年に両国川開きの日に打ち上げた花火が起源になっているそうです。
現在の花火大会の由来は徳川吉宗。
展示室には花火鑑賞士・岡さんの素敵な花火写真が展示されてました。
どうすればこういう写真が撮れるのだろう。
花火撮影のカメラの具体的な設定方法も紹介されてました。
自分の場合、後半の大物の花火を撮る時に白とびしがち。
スターマインなどの明るい花火を撮る時は、もっともっとF値を絞った方が良いと思いました。
明るい花火と暗い花火の設定を変える。
勉強になりました。
こちらはブラックライトを当てると光る絵の具を使用して制作された花火アート。
本荘保育園児による作品。
金華山の上に打ち上がる大型仕掛け花火。
素晴らしい。
こちらの花火アートの向かい側のスクリーンでは、過去に開催された岐阜新聞・岐阜放送主催の長良川花火大会の映像が流れてました。
EXILEさん、福山雅治さんの曲に合わせた花火など、音楽に合わせた花火が楽しかったです。
改めて長良川の花火はすごいと感じました。
来年は長良川の花火大会が復活するのでしょうか。
みんなが一緒に楽しめる日が待ち遠しい。
企画展の開催中は無休(8月31日まで開催)
【開館時間】午前9時30分から午後5時30分(入館受付は午後5時まで)
【入館料】高校生以上 310円 3歳から中学生 100円
※プラネタリウム観覧の場合は620円と200円。