大垣市景観遺産『槌谷本店』で柿羊羹を購入。

岐阜県大垣市俵町にある「槌谷本店」

今風の建物のつちやさんには行ったことはあります。

4月に桜を見に行った時に歩いていたら本店の前を通りました。

レトロ建築好きにはたまらない外観。

 

つちやさんの創業は1755年(宝暦5年)

今から269年も前。

こちらの建物は1891年(明治24年)に起きた濃尾地震の直後に建てられたという。

槌谷本店は大垣市景観遺産にも指定されています。

うだつ風の防火壁が立派。

看板には「柿羊羹」

明治時代には珍しかった「KAKIYOKAN」とローマ字の表記も。

つちやさんといえば柿羊羹。

箱に書いてあった説明によると、

 

初代園助は創業以来お菓子づくりの傍ら、美濃の特産品である「堂上蜂屋柿」の干柿を手がけてまいりました。その濃厚な自然の甘みを一年中味わえるようにと天保9年(1838年)四代目右助が「柿羊羹」を創りあげ、五代目祐斎の代の明治29年(1896年)には竹器に入れることを考案。

 

江戸時代から作り続けられている柿羊羹。

柿羊羹は一切れサイズ、箱入り、竹入り、他のお菓子とのミックスなどいろんな形態で販売されてました。

お土産に持っていけば喜ばれそう。

富有柿は毎年たくさん食べてますが、蜂屋柿は食べたことがありません。

上質な蜂屋柿の風味と甘みが美味しかったです。

今度は蜂屋柿自体を食べてみたくなりました。

 

柿羊羹は年間を通して販売されています。

大垣散策の際にいかが。

【営業時間】9時から17時

【定休日】1月1日

【駐車場】お店の南側に有り