慶長5年(1600年)9月15日に起きた関ヶ原の合戦。『岐阜関ヶ原古戦場記念館』へ。

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慶長5年(1600年)9月15日に起きた天下分け目の関ヶ原の合戦。

合戦のことを詳しく紹介する施設が岐阜県不破郡関ヶ原町にあります。

2020年10月21日にオープンした「岐阜関ヶ原古戦場記念館」

めちゃめちゃ格好いい建物の外観。

ぜひプレートの後ろに並んで記念撮影を。

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廊下には武将の旗が並んでます。

ここも映えスポット。

すぐ西側には徳川家康最後陣跡もあります。

合戦後には首実検も行われました。

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記念館は感染防止対策のため事前予約制。

事前にネットで予約して入場時間が近づいたら1階エントランスのゲートの前で待機。

エントランスに飾られている作品が素晴らしい。

岐阜県高山市出身の左官職人・鋏土秀平(はさどしゅうへい)さんが表現する「関ヶ原の合戦」

石田三成の笹尾山、徳川家康の陣場野、それぞれの陣の土が実際に使用されています。

入場前にテンション上がってきました。

 

入場した後は導入回廊を通ってまずは2本のシアターを鑑賞します。

グランドビジョンでは、壁面にある巨大スクリーンで関ヶ原の合戦の概要を解説。

シアターでは合戦当日の激闘を五感で体感できます。

具体的には座っている椅子がぶるぶる震えて戦場の地響きが伝わってきました。

個人的には西軍・島津義弘が敵軍のど真ん中から撤退するシーンに興奮しました。

 

あまり歴史に詳しくない方にも、関ヶ原の合戦はどんな戦だったのかの概略がつかめる映像。

岐阜県がとても気合いを入れて建設した古戦場記念館。

最初に見る2本のシアターで入館料のもとが取れました。

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シアターを鑑賞した後は2階の展示室で武将の甲冑や各種史料が展示。

戦国体験コーナーなどがあります。

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最後はエレベーターに乗って5階展望室へ。

古戦場全体を見渡すことができます。

おすすめのアングルは決戦地となった笹尾山方面。

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決戦地と石田三成の陣地もばっちり見えます。

今年話題になったどこでもドアのあるひまわり畑は建物の影に。

そろそろコスモスも咲いているのでしょうか。

今年こそ西軍の勝利を。

この展望室から戦況を見届けたいです。

【事前予約制】

sekigahara.pref.gifu.lg.jp

ご予約は公式サイトから。

【開館時間】9時30分から17時(入館は16時30分まで)

【休館日】月曜日

【入館料】一般 500円 大学生・高校生 300円 中学生以下 無料

駐車場有り

 

※岐阜県では現在、緊急事態宣言が発令されており、岐阜関ヶ原古戦場記念館も9月30日まで休館となっています。

最新の情報はホームページ等でご確認ください。

 

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