川原町にある「松井邸」
岐阜市の都市景観重要文化財。
紙問屋だったそうです。
濃尾地震(1891年)の後に東濃にあった旅籠屋さんの建物が移築されたという。
築100年以上。
この建物の前はよく通りますが中に入ったことはありませんでした。
2月8日から13日まで、松井邸の中で光りの彫刻「AKARI」が飾られています。
入場無料で撮影もOK(三脚不可)
普段は一般公開されていないので、すごく貴重な機会。
鵜を描いたAKARIがお洒落。
「AKARI」はイサムノグチが岐阜で制作した新しい提灯。
イサムノグチと岐阜提灯との出会いは1951年。
長良川鵜飼も観覧しました。
尾関洋七商店(現オゼキ)の提灯工場を見学。
以降35年かけて200種類のAKARIを生み出しました。
土間も良い雰囲気。
1階の部屋では提灯と和傘の絵付け体験のワークショップが開催されてました。
2月11日(日)は、もなか作り体験のワークショップが開催されるそうです(1620円)
もなか3種(提灯、鮎、星)に、亀甲屋本舗のあんこと菓子工房さっちんのいちごミルクあんを好きなだけのせられます。
2階のAKARIがすごかった。
圧巻のイサムノグチワールド。
AKARIがこれだけ並ぶ空間は初めて。
床の映り込みもくっきり。
この部屋の中もスリッパを履いて入ることができます。
幻想的な記念写真を撮影できますよ。
日が暮れてからも綺麗でした。
この連休中はイサムノグチの世界に浸ってみては。
自宅にAKARIを取り入れれば、スタイリッシュな空間になるかも。
明星(あかりぼし)
【開催期間】2月8日(木)から13日(火)
【開催時間】15時から19時(最終入場18時30分)
入場無料、ワークショップは有料
イサム・ノグチのAKARIは岐阜市役所にもあります。
オゼキさん寄贈。
松井邸の近くにある「ラスティコ4」
十六銀行の原点の建物。
AKARI鑑賞前に美味しくてもりもりのパンはいかが。