
久々に長良川鉄道の「北濃駅」に寄りました。
長良川鉄道の終点駅になります。
駅に飲食店があります。
現在議論されている長良川鉄道の廃線区間。
報道によると「郡上八幡から北濃」「美濃白鳥から北濃」の2案。
どちらの案にせよ北濃駅はなくなる見込み。
この時の乗客は2人のみ。

北濃駅からの時刻表と運賃。
1日6本の運行。
現状2時間に1本。

北濃駅は旅情ムードがあって個人的には好きです。
北濃駅へ着いてからどこかへ観光に行くのが大変。

長良川鉄道は元々は国鉄越美南線。
美濃太田から福井を結ぶ計画でした。
1934年(昭和9年)に美濃太田から北濃間72.2kmが全通。
戦争の影響等で工事は中断。
その後も再開されず。
昭和30年代は名古屋からスキー場へ行くお客さんで賑わったようです。
車の普及とともに利用客は減少。

北濃駅といえば転車台。
元々は岐阜駅で使用されていたらしい。
人間がバーを押して電車の向きを変えます。
1902年(明治35年)にアメリカンブリッジ社で製造され日本で2番目に古い。
1934年(昭和9年)にこちらへ移設。

列車がやってきました。

たまたまやってきた食品サンプル列車。
前から気になってました。
楽しそうな車内。
運行時刻を調べて乗ってみたい。
8月1日よりリニューアルした食品サンプル列車♪
— サンプルビレッジいわさき@公式 (@iwasaki_mokei) September 11, 2025
新しい食品サンプルの仲間も増えて運行しております。季節ごとに変わりゆく車窓の風景と一緒にゆかいな食品サンプル達もお楽しみください✨#食品サンプル列車 #長良川鉄道 #食品サンプル #サンプルビレッジいわさき pic.twitter.com/U3sayc1wAS
郡上八幡といえば日本一の食品サンプル産地。
運行時刻の確認は食品サンプル列車の公式サイトで。
長良川鉄道の終着駅であり、かつての越美南線の名残りも感じられます。
転車台も残っている。
廃線になった場合の北濃駅の活用方法が気になります。
近隣の道の駅は盛況で、車でひるがの方面に行かれる方も多い。
有効に活用されることを願います。