瑞浪市最高峰・屏風山(びょうぶざん)
標高794.1メートル。
屏風を立てたような連山。
屏風山パーキングエリアからも見えるので気になってました。
今回実際に登ってみることに。
今回は大草登山口駐車場から。
駐車場は広いです。
下山後も10台くらいしか車停まってませんでした。
トイレがないので事前に済ませておきましょう。
東濃なんじゃもんじゃ街道(県道66号)からの入り口が分かりにくかったです。
特に案内の看板はありません。
県道から駐車場までの道が狭いのでご注意を。
未舗装で溝のようになっている道を歩いていきます。
特に危険箇所もないです。
尾根に出ると馬ノ背山の山頂(767m)
ここが各ルートの分岐点。
屏風山の山頂へ向かうのは一旦待ち、反対方向の黒の田東湿地へ向かうことに。
屏風山の南東側に広がる黒の田東湿地。
木道を歩いて湿地を観察できます。
東濃湿地群の中でも最大の面積(約2.5ヘクタール)
年間を通して様々は動植物を観察できます。
白玉のようにかわいい「シラタマホシクサ」
この日は他にもキセルアザミやイワショウブも観察できました。
ちょっと前まではサギソウが咲いていたそうです。
湿地は瑞浪の楽園ですね。
湿地から再び登山道へ戻り登頂。
駐車場から2時間くらい。
連山だけあって多くの山の名前が載ってました。
養老の滝が気になります。
次回に別ルートから行ってみたい。
山頂には横長のベンチが設置されてます。
眼前に広がる絶景を眺めながらしばし休憩。
目に映る景色は山ばかり。
岐阜県の森林率は78.9%で全国2位。
山好き、アウトドア好きの方にとって魅力的な県です。
自分もこうして多くの方が登れそうな山を選んで紹介しています。
この日は霞んでて遠くの方の山は判別できませんでした。
冬に来れば、冠雪した伊吹山、能郷白山、白山の姿を拝めるのでは。
下りは北側の登山道で下山。
南側と似たような道でした。
【今回の所要時間】3時間
下山後は屏風山パーキングエリアの吉野家はいかが。
十割そばをはじめ、一般的な吉野家にないメニューを食べられます。
屏風山登った後に、パーキングエリアから山の姿を眺めればより達成感を味わえることでしょう。