うだつの上がる町並み『第32回美濃和紙あかりアート展』(11月30日まで)

10月12日から始まった「第32回美濃和紙あかりアート展」に行ってきました。

あかりアート展は2部制。

10月12日(日)から24日(金)までが今年の出展作品。

10月25日(土)から11月30日(日)までが歴代優秀作品。

審査員が選ぶ作品はなんとなく一定の傾向があります。

個性的な作品は選外になることが多い。

すべての出展作品の中から自分のお気に入り作品を見つけるのも楽しい。

今年の上位入賞作品は吉田工房さんで展示されています。

とある生物の卵を想起して個人的にツボでした。

夕暮れのうだつの上がる町並みは特に美しい。

江戸から明治時代にかけて建造された建物が並ぶうだつの上がる町並み。

元々は防火壁の目的だった「うだつ」

裕福な豪商がより立派なうだつを競い合うように作りました。

歩いていると、うだつが隣り合って並ぶ箇所もあり面白い。

道路は意外と車の通行量が多い。

あかりアートと併せて、町並みの建造物も見どころ。

写真を撮りたくなるような場所は町のあちこちにあります。

屋外に展示されている作品はアクリルケースに入っています。

雨が降っても鑑賞できます。

美濃市のイメージキャラクター「うだつくん」もいました。

2025年の干支である蛇をテーマにした作品。

細部までこだわった作品。

出展者みなさんの創造力がすごい。

美濃和紙の持つ表現の幅。

かわいいワンちゃんのあかり。

この日はたまたま作者の方とモデルになったワンちゃんもいました。

完全な真っ白ではなくうっすらベージュ色の部分も完全再現。

「うちのこ」に対する深い愛情が伝わってきました。

18日(土)もよほどの悪天候でなければ会場に来られるそうです。

10月18日(土)は歩行者天国が開催されます。

交通規制は13時から22時。

あかりの点灯時間は17時から21時。

18日は雨でなければアクリルケースを外して展示。

このチラシのように道路の中央寄りに作品を並べるそうです。

 

ステージイベントも開催。

美濃流し仁輪加も上演されます。

18日は台山ヒロックが臨時駐車場になるようです。

シャトルバスの料金は1000円。

自分が普段利用しているのは「ふれあい広場駐車場」

駐車場料金は2時間100円。

広くて停めやすい。